東京都渋谷区
Airbnb 民泊コーディネート事例
Airbnbの民泊コーディネート事例です。
東京都渋谷区の好立地にある33平米の物件。
元々はダークな色味のカーペットが敷かれており、それが暗い印象だったのでまずは床を明るい色に変えるところからスタート。賃貸物件なので、既存のカーペットタイルの上に木目のクッションフロアを敷きつめました。
民泊コーディネートは予算を抑えた中でも快適でトータルバランスの取れたお部屋をつくるのが大事なポイント。
特に苦労した点でもありますが、今回IKEAやニトリ、小物は100円ショップ等を主に使ったコーディネートになっています。
今回意識したことは以下です。
①ゲストのターゲットを考え、ニーズに合ったインテリアを揃えること
②物件の強みを活かしたインテリアづくり
①ターゲットとニーズに合ったインテリア
こちらの物件のターゲットとなりうるゲストは?となったときに、ファミリーやグループでの観光客、それも渋谷という立地柄外国のお客様も多いでしょう。都心ということで、単身のビジネスマンの方もいらっしゃるかもしれません。
なのでダブルベッドを2台と、さらに宿泊人数を増やせるようにソファはソファベッドを採用し、マットレスと毛布も収納。
最大7名まで宿泊できるようになっています。
②物件の強みを活かしたインテリア
渋谷駅から徒歩8分というかなり都心部に立地するの物件なので、ビジネスとしても使えるモノトーンを基調としたモダンでスタイリッシュな空間を演出しました。
くせのないシンプルさ。都会的でモダン。大人なニューヨークスタイル寄りなイメージ…。
アイアン使いのシンプルなベッドに、色味の落ち着いた空間でまとめ、ユニセックスでリラックスできる雰囲気に。
お部屋のベッドヘッドが寂しいと殺風景になって物足りなさを感じてしまいますので、予算をかなり抑えてアートを額に入れて飾りました。(特に欧米では、ベッドヘッドにアートを飾る習慣があります。)
また物件のインテリアをワンランクアップさせるためのアメニティや設備をしっかり揃えることも、
ゲストの満足度を高める要素になりお部屋のアピールポイントにもなります。
バスタオルやフェイスタオルは肌触りのよさそうなものを。
服をさっと掛けられるハンガーやハンガーラック、電子レンジや電気ケトル、アイロン、Free Wi-Fi など実用的なアイテムも常備。
◉予算がタイトでもベッドの寝心地は重視するなどメリハリをつけること
◉プチプラアイテムを使っても素敵にみせる
◉是非泊まりたいと思える清潔感とホスピタリティ溢れるお部屋にすること
こちらのお部屋は完成後すぐに稼働し始め既に高評価レビューも投稿されているようです。
ゲストの方が楽しんで宿泊してくださり、また外国の方が日本に来てよかったな、と思って頂くことが出来たら…と思います。