静岡県駿東郡清水町にて、もと学習塾として使用されていたテナントをリノベーションして
新しく手作りジャムとピクルスのお店「野菜果実工房 Poco a Poco」がオープンしました。

今回は、内装・インテリアデザイン、店舗用家具選定、造作什器提案、商品の陳列ディスプレイ提案、と店舗部分のコーディネートをトータル的にお手伝いさせて頂きました。
 
「野菜と果実で 暮らしを彩る おいしい食づくり」というテーマのもと、
「おしゃれ」を贈りたい地元のターゲット層に響くよう、オーナー様と何度もコンセプトやお店の世界観の擦り合わせをさせていただき、洗練された中にも石のタイルや明るい木目の床材などで温かみのある雰囲気を目指しました。

また果実や野菜のとてもカラフルな商品が引き立つよう、内装はできるだけシンプルかつ落ち着いたイメージで、
レジカウンター後ろのアクセントクロスもグレーを選定。

入口正面から見て奥の左手に見えるアイアンのオープンシェルフ(ペンダントライトの後ろ)の所は、
元々窓がありましたが、こちらの窓を塞いで棚を取り付け、ギフトや小物を飾れるディスプレイスペースをご提案しました。

カラフルなマニュキア瓶のジャムやピクルスなどの商品が魅力的に見えるよう、
中央に配置された季節商品棚の什器は化粧品売り場をイメージしてスタイリッシュなものをご提案させていただきました。

カウンター上に吊り下げた3灯のペンダントライトがよりお店の上質感のある雰囲気を醸し出しています。
フォルムはスッキリとしていますが「ピアノブラック」という名前のお色だけに、ピアノのように艶があり下部のカッティングもキラッとしてエレガント。

ペンダントライトの黒に加えて天井に二箇所あるブラックのダクトレール、
造作什器の脚の黒、アイアンのオープンシェルフでバランスよく「ブラック」を空間に取り入れてモダンな要素をプラスしています。

それぞれの商品の魅力を最大限に引き出す工夫として フェイクグリーンやフェイクフラワーなどを使い、
オーナー様と話し合いの元ディスプレイにも力を入れ、温かみのある素敵なお店が完成致しました。
オープン後、訪れたお客様からもご好評いただいているようで嬉しいです❀

創業時は自宅の小さな工房からスタートし、思いの詰まった商品たちを次々と開発されて今では沢山のイベントに出展されたり、メディアにも多く取り上げられている人気のお店です。
これから益々良いスタートを切って繁盛店になられることと思います。

お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください！

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​この度、店舗オーナー様から以下のようなご感想をいただきました。ありがとうございました！

Q.サービスを受ける前はどのような状況で、どんなことに悩んでいましたか？　
→店舗を構えるにあたり、なかなかイメージがまとまらず、工務店さんと打ち合わせするも思うように進まず困っていました。

Q. なぜこのサービスを受けようと思いましたか？
→専門的な意見を伺い、イメージを具現化していただきたくお願いしました。
 
Q. 実際にサービスを受けてみて、良かった点を教えてください
→全体をまとめていただき本当に感謝しています。慌ただしい開店準備の中、ディスプレイに必要な小物の用意なども手が回らず焦っていたところ、セレクトしていただき、実際にディスプレイ、商品の配置もしていただきとても助かりました。

Q.ご提案した内容はいかがでしたか？
→素人的な考えで、ただこんな感じが好きというだけで、それぞれの意見がぶれていたところを、イメージを提示していただき、とてもわかりやすくまとめていただきました。
絶対的な信頼感もあり、細かなところも相談させてきただき、いい方向にまとまりました。
お客さまからも、大変好評です。

・その他のご感想
今回、急なお願いにも関わらず、引き受けていただきありがとうございました。
また遠方から現場まで来てディスプレイしていただき、今後自分たちでもやっていかなきゃいけない部分を間近に見ることができ、とても勉強になりました。